会社概要

私は、これまで社会福祉法人が経営する特別養護老人ホームの運営に長く携わってきました。
日本の特別養護老人ホームは、要介護度3～5などの重い方を優先的に受入れていく介護施設として位置付けられております。
しかしながら、特別養護老人ホームでは、医療保険制度の制限があり、医師による医療ケアサポートが十分に受けられないのが現状で、医療ケアが必要な方は、重度な方を受け入れる位置付けになっている特別養護老人ホームでも入所受入れができない施設がほとんどです。
私自身も約20年間、特別養護老人ホームの運営を行ってきましたが、『医療ケアが必要な入所希望の方』や『入所後に病院に入院され医療ケアが必要になった方』の入所受入れが出来ずに、ご利用者本人やご家族の落胆された悲痛な声を沢山聴いて参りました。
最も重度な方を受け入れるための特別養護老人ホームでも受けられない方は、行き場を失い、病院を転々とするしかない方や遠方でも受入れ可能な施設を探すなど大変な思いをされております。
私は、こういった医療ケアが必要な方でも入所受入れが可能な介護施設を各地域に整備していき、日本の高齢者が『住み慣れた地域で安全で安心した暮らしの継続ができる』そんな地域福祉の街づくりに貢献していきたいと思い、ウェルフォースを立ち上げました。